[Webサイト運営] レンタルサーバーを借りる

Connecting to the server in terminal

Webサービスを提供するにあたって、サーバーを欠かすことはできません。
本ブログでは、レンタルサーバーを借りて運営しています。
本記事では、Webサイトを運営するためのレンタルサーバーについて解説します。

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レンタルサーバーとは

いわゆるレンタルサーバーとは、Webサイトを運営するために用意されたサーバーの貸出サービスのことです。ホスティングサーバー、ホスティングサービスとも呼ばれます。
サーバーは自分で用意し、運用することもできますが、これには非常に手間がかかります。インターネット回線の確保や電気の供給やセキュリティの確保など、すべてを自分で行わねばなりません。レンタルサーバーではこれらの多くの部分を業者が行なってくれるため、利用者はWebサービスの提供や運営に関することに集中できます。

選ぶポイント

多くのレンタルサーバー業者がありますが、その中から自分に適したサービスを選ぶポイントは何でしょうか。
たとえば次のような点に着目してみましょう。

価格
ひとくちにレンタルサーバーとは言っても、その価格帯は数百円から数千円まで広いです。月払いか年払いかでも料金が変わる場合があります。契約時に初期費用のかかるサービスもあります。下に掲げる項目を参照しながら、過不足ないサービスを選択したいものです。
容量
ディスク容量は、画像や動画をアップロードする場合にはよく確認しておきたい項目です。ディスク容量を後から追加できない場合があるので、よく見通しを立てておく必要があるでしょう。
CGI
CGIはWebサーバー上で動くプログラムのことで、たとえばブログやCMSなどのアプリケーションのことです。そもそもCGIが実行可能であるかどうかや、どんな言語が使えるかの違いがあります。とくに「このブログアプリケーションを利用したい」のような場合には、目的の機能がきちんと備わっているか確認が必要です。
データベース
データベースはデータを大量に保管したり引き出したりするためのシステムで、ブログやCMSでも利用されています。「このブログアプリケーションを利用したい」のような場合には、目的の機能がきちんと備わっているか確認が必要です。
アプリケーションの自動インストール
ブログなどのアプリケーションをおまかせでインストールできる場合があります。手動でインストールするよりも、簡単、確実に利用が開始できるので、技術を学ぶというよりもサイト運営を早く始めたい場合には便利です。
SSLへの対応
SSLはセキュアな通信であるhttps通信に必要なものです。安全・安心に利用するためや、SEO対策で必要になる場合もあります。特定条件で無料で利用できたり、別サービスからの持ち込みに対応していたりするなど状況は様々なので、使う可能性がある場合には確認が必要です。
シェルログイン
サーバーのシェルへログインできるサービスがあります。細かい設定を行いたい場合や、緊急時のトラブルなどに役立つ場合があるので、スキルのある方は利用を考えても良いでしょう。

ホームページやブログのサービスとの違い

ところで、インターネット上にはホームページやブログを開設するためのサービスがあります。これらとレンタルサーバーとの違いは何でしょうか。
大きな違いは、設定の自由度です。専用サービスでは簡単に利用することができる反面、細かいところまで設定が行えない場合があります。レンタルサーバーではより広範な設定ができますが、自分で管理する部分が相対的には増えることになります。求める自由度と簡便さのバランスに応じて選ぶのがよいでしょう。

レンタルサーバーの引っ越しはできるか

レンタルサーバーを契約してみたけど、やっぱり違う業者が良い、などの場合があるかもしれません。このような場合はどうなるのでしょう。
基本的には、作成したWebサイトを他の業者のレンタルサーバーへ引っ越すことは可能です。しかし、手間がかかりますし、場合によっては完璧にはできないかもしれません。
多くのレンタルサーバーではお試し期間が設けられていて、最初の数週間は無料で試すことができます。この期間のうちに、そのサービスを良く見極めて、自分にあっているかの判断をしましょう。

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