Windows 10 のリリース一覧

Windows 10 は、「最後の Windows」とも言われています。かつて行われてきた数年おきの Windows のリリースの代わりに、Windows 10 自体がどんどんアップデートされていくことになっています。”Windows as a Service” とも言われる形態です。
本記事では、進化を続ける Windows 10 のバージョンを一覧で示します。

参考:
Windows 10 のリリース情報
サービスとしての Windows のクイックガイド

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はじめに

Windows 10 では、これまでの Windows で行われてきたパッチのリリースを部分的に踏襲しつつも、新しい形態を採用しています。
機能更新プログラムは、年に数回ほど提供されるプログラムで、新機能の追加も行われる大規模なプログラムです。以前の Windows でいうところの「サービスパック」や「Windows の新しいリリース」に近いものともいえます。各プログラムにはバージョン番号が付与されています。
品質更新プログラムは、毎月提供されるプログラムで、セキュリティやその他の修正を提供するプログラムです。いわゆる「月例パッチ」というものです。適用されるごとにビルド番号が上がります。

Version 1703 Creators Update

ビルド番号: 15063
2017年4月に配信されました。本記事執筆時点で最新のバージョンです。
このバージョンでの機能追加は主に、エンターテイメント分野が充実しています。VRやHoloLens、3Dオブジェクトの作成など3D/CG関連技術への対応や、ゲーム向けモードの搭載などがあります。

Version 1607 Anniversary Update

ビルド番号: 14393
2016年8月に公開されました。
インターフェースの細かい変更や、Microsoft Edge での拡張機能のサポートが行われました。

Version 1511 November Update

ビルド番号: 10586
2015年11月に公開されました。
このバージョンでは、機能追加するというよりはむしろ、初期バーション 1507 の完成度を高めるような修正が施されました。また、企業向けの機能が多数追加されたバージョンでもあります。

Version 1507 (RTM)

ビルド番号: 10240
Windows 10 がはじめてリリースされた、2015年7月時点のバージョンです。
Windows 8 で一旦廃止されたスタートメニューが事実上の復活を果たしたり、新しい「設定」アプリに象徴されるような新インターフェースのアプリなど、デスクトップとモバイルの両方で使いやすいようなインターフェースへ改良されました。

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